3. 重度の片頭痛が激減。
プレーに余裕が生まれた
活躍の裏で、数々の悔しい思いをしてきた宮﨑さんだが、片頭痛を解決するきっかけになった出会いが訪れたという。
「僕がプロになった20代前半かな、その時のフィジカルトレーナーから教えてもらった小林誠教授の研究があって。血管が突然収縮してしまう異常な現象ってやつ。もしかしたら、血管性の片頭痛にも関係があるかもしれないから調べてみなよって。
僕的には半信半疑ですよ。だって今まで小学生から、いろいろ調べてきましたから」
「でも実際にその研究をみたら、自分もそうかもって納得したんですよね。それをきっかけに食生活も見直し、血管の異常な収縮を抑えられるって言う小林教授が勧めるEPAを試しはじめたんです。
これまで、頭痛薬に頼ってきたので食品と聞いて安心感はありましたね。
実際に、生活にEPAを摂り入れた宮﨑さん。
「気付いたら回数が減ってたんですよ。完全になくなったわけではないけど、安心して暮らせるようになりました。EPAは食品だから、片頭痛だけじゃなく体を整えるためにもいいのかなって思って続けてます。研究を知らなかったら、今頃現役を辞めていたかもしれない。小林教授には感謝ですね」
片頭痛が減ってきたことによって、生活にも変化を感じているのだそう。
「やっぱり、安心して練習や試合に取り組めることが大きいです。前は不安で集中できなかった部分があったんですけど、今は集中できるから、いいプレーにも繋がっていきましたね。まだやれるじゃないかなっていう自信もつきましたし。
時間の過ごし方もプラスに使えるようになりましたね。片頭痛が起こると1日つぶすことになってたので。母親も安心してくれています」
「原因不明で、ただ痛く苦しく我慢するしかなくて。大輔の強い精神力と忍耐力が無かったら、スポーツは諦めていたと思います。いろいろ諦めずに偉かったね。ひとりでよく耐えたね。と褒めてやりたいです」